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無料動画情報あり!バイト中のさくら(貫地谷しほり)の前に、妙にめかし込んだ宇田川(要潤)が現れた。これから親交の深い良家・習志野家の婚礼パーティーに参加する、という宇田川。が、参加者には女性同伴が義務付けられていたため、宇田川はさくらを誘いに来たのだ。タダ飯に釣られたさくらは、宇田川に同伴して習志野家へ。ところがパーティーの最中、花嫁の習志野京香(紺野まひる)が「窓の外に甲冑の影を見た」と言って怯えだした。実は、習志野家には“新郎新婦は一晩中、庭にある離れで祈りを捧げる”というしきたりがあるが、先祖の霊がその婚礼を認めない場合はロビーにある甲冑を身に着け、新郎新婦に死の制裁を与えるらしい。
やがて、京香は新郎の三田村弘(窪寺昭)とともに庭の離れへ。一方、久々に再会した京香にときめいた宇田川は嫉妬心から、三田村が甲冑に呪われるよう願う。その瞬間、宇田川は離れのそばを歩く甲冑を目撃。震え上がった宇田川はさくらに報告し、ともに甲冑の有無をロビーに確かめに行くが、甲冑はちゃんとロビーに立っていた。ところがそこへ、京香の悲鳴が聞こえてきた! 三田村が丸くて堅い鈍器で殴殺されたのだ。京香の話では、甲冑が三田村を殺したという。翌朝、現場検証に訪れた富士見署の捜査主任・太宰(渡辺いっけい)は京香を疑うが、彼女の証言を裏付けるかのように、事件現場付近には足跡が残され、甲冑の足裏には土が付着していた。しかも、甲冑には凶器の条件と一致する鉄球の足かせが! そんな中、甲冑を見たさくらは違和感を覚える。
さくらと宇田川は京香に事件当時の状況を聞くことに。彼女によれば、祈りの最中に三田村が「喉が渇いた」と言ったため、習志野家の家政婦・千代子(池谷のぶえ)にミネラルウォーターを運んでもらったという。その後、金属音を聞いて襖を開けた三田村を、甲冑が襲って殺したそうだ。京香はすぐさま気を失ったため、甲冑の正体までは分からないという。確かに、離れのテーブルには氷入りのアイスペールと、氷とミネラルウォーターの入ったグラスが2つ置いてあった。事件の直前に宇田川が千代子と出くわし、ミネラルウォーターを運んだことを聞いていることからも、その証言には嘘はないようだ。が、さくらは宇田川が「歩く甲冑を見た」と言った瞬間に京香が見せた驚きの表情が、どうも気にかかる。
やがて、さくらは甲冑を見て覚えた違和感が何だったのかを思い出す。事件発生直後に見た甲冑と先ほど見た甲冑とでは様子が違っていたのだ。甲冑の着脱にはある程度の時間が必要。とすると、さくらと宇田川が昨夜ロビーで見た甲冑の中には、まだ人が入っていたに違いない。その人物はおそらく昨夜の事件発覚後、最後に現場へ駆けつけた人間――習志野家の親戚・篠崎真司(松澤一之)だ!
甲冑に付着していた指紋は篠崎のものと一致。さらに、凶器は甲冑の足かせではないことが判明した。篠崎は習志野家の遺産相続人のひとり。が、京香が結婚すれば、自分の取り分が大幅に減ってしまう。動機は十分だ。篠崎を任意同行しようとする富士見署。ところが、篠崎は忽然と姿を消していた…。
そのころ、京香は事件の夜からずっと巻いていたスカーフを火にくべていた。一方、篠崎がなぜ京香ではなく三田村を殺したのかに疑問を抱き、凶器の行方も併せて、事件現場の状況とこれまでの経緯を改めて振り返るさくら。やがて、さくらはその答えを見出す! 犯人はほかでもない京香。彼女は氷を包んだスカーフで三田村を殴り殺した後、氷をアイスペールとグラスに戻して凶器隠滅を図ったのだ。ところが、その瞬間を密かに見ていた人物がいた。結婚を破棄させるために2人を脅かそうとし、甲冑を着て離れに忍び寄った篠崎だ。翌日、篠崎に遺産の一部を自分に譲渡するよう恐喝された京香は、思わずスカーフで篠崎の首を絞めて殺した。そして、偶然そこへ現れた庭師・村上藤一郎(大高洋夫)が、娘のように可愛がっていた京香をかばうため、篠崎の遺体を甲冑の中に隠したのだ――。
田川が甲冑のシードルを上げると、そこには息絶えた篠崎の顔があった。
京香は2つの犯罪を認めた。京香には1年前、三田村とは別の婚約者がいたが、陸橋から転落して事故死。ところが最近になって、それが事故ではなく、習志野家への婿入りを企む三田村による犯行だと知ったという。心から愛する人の命を奪った男をどうしても許せなかった――三田村殺しの動機を知ったさくらは、彼女の“一途な愛”をひしひしと感じるのだった…。
以前・以後のあらすじは、キミ犯人じゃないよね? データベースから見れます。

