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無料動画情報あり!はぐみ(成海璃子)は、花本(村上淳)の研究室にこもって絵を描き続けていた。はぐみは、森田(成宮寛貴)への思いや、コンクールのために絵を描くことの辛さを乗り越えて、自分には好きな絵を描き続けることしかできない、と気づいたのだ。教授の大神(高橋ひとみ)は、このままではぐみの才能が埋もれてしまう、と花本に告げた。すると花本は、はぐみなりのやり方で上を目指す方法がある、というと、彼女の絵を一度見てやってほしい、と大神に頭を下げる。
同じころ、竹本(生田斗真)は、まだ自転車の旅を続けていた。竹本は、空腹や寒さに耐えながら行くあてもない旅を続ける中で、将来への不安や、ふがいない自分対する苛立ちが少しずつ消えていくのを感じていた。
はぐみに相手をしてもらえず、遊び相手の竹本もいない状態に退屈さを感じるようになっていた森田は、卒業制作に取り組む。ことしは、森田にとって大学を卒業する最後のチャンスでもあった。森田は、はぐみに向き合うために初めて描いた絵で賞を獲り、改めてその才能を世に示していた。だが森田は、もう絵は卒業したから描かないという。それを知ったあゆみ(原田夏希)は、自分も早く真山(向井理)から卒業したい、と森田にこぼす。しかし、簡単にそうすることができないのは、新しい恋をしたらいままでも自分の気持ちが嘘になってしまうようで怖いからだという。森田は、そんなあゆみの話を、ただ黙って聞いていた。
一方、真山は、理花(瀬戸朝香)の下で懸命に仕事を続けていた。ある日、真山は、理花のお供で、かつて働いていた藤原デザイン事務所を訪れる。ちょうどそこに、あゆみと野宮(柏原崇)がやってきた。真山の姿を見たあゆみは、笑顔を作って彼にあいさつする。そんなあゆみの気持ちを察した野宮は、真山たちが帰った後、いきなりあゆみの手にマジックでいたずら書きをした。驚くあゆみに向かって、野宮は、真山のことを思い出しそうになったらそれを見れば腹を立てたことを思い出す、と言って微笑んだ。
そんななか、竹本は、遂に東京に戻ることを決意し、来た道を自転車で戻り始める。竹本は、この旅を通して、自分には戻りたい場所があり、会いたい人がいる、ということを強く感じるようになっていた。浜田山美大に到着した竹本は、真っ先に作業部屋に向かい、そこで絵を描いていたはぐみに、いままで言えなかった自分の気持ちを伝えた。はぐみの気持ちをわかっていた竹本は、満足そうに微笑むと、彼女の答えを聞かずに部屋を出て行こうとした。はぐみは、そんな竹本に向かって、「ありがとう」と声をかけた。
充実感を味わいながらアパートに戻った竹本は、森田、真山、そしてローマイヤ先輩(木村祐一)と再会し、久しぶりに楽しいひとときを過ごす。
あくる日、真山は、理花が事務所をたたみ、スペインでの仕事を始めようとしていたことを知る。真山は、動揺を抑えながら理花に詰め寄った。すると理花は、亡き夫と一緒に参加した最後のコンペだから自分ひとりでやるつもりだった、と答えると、真山への感謝の気持ちを口にした。
困惑した真山は、花本を訪ね、どうすればいいのか相談した。そんな真山に、花本は、ずっと一緒にいたいのなら離れるな、と助言した。
学校にやってきた竹本は、そこではぐみと出会った。竹本は、旅から帰るなり、いきなり告白してしまったことをはぐみに謝った。はぐみは、そんな竹本に優しい微笑を向けた。はぐみから旅のことを尋ねられた竹本は、『好きなことが見つかりますように』というはぐみからのメッセージを意識しながら旅を続けられたことが一番よかった、と答えた。するとはぐみも、竹本が旅先から送ってくれた手紙を読んで、たくさんの勇気をもらった、と返した。
その日、竹本は、図書館で宮大工に関する本を借りて勉強を始めると同時に、卒業制作に取り掛かった。
別の日、藤原デザイン事務所を訪ねたあゆみは、野宮が鳥取に行くことになった、と美和子(滝沢沙織)から聞かされ、ショックを受ける。野宮の車で大学まで送ってもらったあゆみは、鳥取への長期出張のことを何故話してくれなかったのか、と彼に尋ねた。すると野宮は、あゆみのことが好きだから言いたくなかった、と答え、そのまま走り去ってしまう。
はぐみが研究室に行くと、そこに大神の姿があった。はぐみの描いた絵を見つめていた大神は、かつて自分も留学していたことや、世界に認められる画家になりたいと誰よりも強く願っていたこと、壁にぶち当たったとき、実績がなければ誰も認めてくれないと痛感したことをはぐみに告白した。「だからあなたにはそんなことで潰れないで欲しいって思ったの。でも、あなたは最初から違うところを見ていたのね。あなたの絵には欲がまったく感じられない。認められたいとか、褒められたいとか、キレイに見せたいとか…。だから、人の心を掴むのかもしれないわね」。大神は、はぐみにそう言うと、いまのまま頑張るよう助言した。
真山は、理花のお供で、福島にいた。理花にとってはこれが日本で最後の仕事だった。駅のホームを歩いていた真山は、そこに停まっている特急電車が札幌行きだと気づく。理花の夫が生まれ故郷の小樽を彼女に見せたがっていたことを思い出す真山。花本の言葉も甦った。ホームには、特急電車の発車を知らせるベルが鳴り響いていた。次の瞬間、真山は、理花の手を取って走り、札幌行きの特急電車に乗り込んだ。
大神の言葉に励まされたはぐみは、廊下を走り抜け、キャンパスに出た。と、そのとき、はぐみは、大きなガラス板を運搬していた学生と接触した。その拍子に落ちて砕け散ったガラスが、倒れているはぐみの上に降りかかり…。
以前・以後のあらすじは、ハチミツとクローバー データベースから見れます。

