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土曜ワイド劇場 「新聞記者・鶴巻吾郎」あらすじ

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<あらすじ>
毎朝新聞の立川支局に勤務する鶴巻吾郎記者(村上弘明)は、趣味の蝶採集でアキレス腱を切断、長期入院を余儀なくされる。

そんな鶴巻にイライラを爆発させた森下支局長(伊東四朗)は、鶴巻の同僚記者・河合真美(床嶋佳子)に、病院に様子を見に行くよう命じる。

病院では、若い看護師や理学療法士の石田めぐみ(遊井亮子)、NPO団体職員でボランティアのため出入りしている榎本涼子(手塚理美)など女性に囲まれて、鶴巻は満更ではない生活を送っていた。

真美は、この病院に鶴巻の先輩で現在はフリーライターの麻生(有川博)が入院していることを知る。麻生は脳梗塞に見舞われて言語障害を起こし、週に2、3回通ってくる言語聴覚士・古和田麗子(高嶺ふぶき)の指導でリハビリに励んでいる最中だった。

真美が見舞いに来たその夜、鶴巻は病院の薄暗い廊下で車椅子に乗った麻生を見かける。そしてその直後、リハビリ室から人影が現れて廊下の奥に消えていくのを目に留める。リハビリ室にいったところ、車椅子の麻生が電源の入っていないパソコンの前でうなだれて目を閉じていたのだ。鶴巻が声をかけると、麻生は「やまが…」という言葉を残して、そのまま動かなくなってしまう。

鶴巻からの連絡で医師が駆けつけ、麻生を集中治療室に運び込む。だが、救命処置も間に合わず、麻生は息を引き取ってしまう。死因は脳梗塞の再発だった。

3日後に鶴巻は退院した。そのとき、言語聴覚士の麗子にも挨拶しようとするが、めぐみの話では、麻生が死んだ日から無断欠勤が続いているということだった。

麻生の最後の言葉が気になった鶴巻は、退院したその足で新宿の麻生の事務所を訪ねる。ところが、事務所のある雑居ビルは火災にあっていて、麻生の事務所も足の踏み場もないほど雑然としていた。近所での聞き込みの結果、ビルが火災に遭ったのは麻生の死亡した当日で、放火らしいと鶴巻は知る。

事務所に焼け残っていた、『小料理たまき』の文字が入った手ぬぐいを頼りに、鶴巻はその店に出向く。店の女将の環(新海百合子)の話では、麻生は店の常連で、国土開発省出身の投資会社代表・折原(中丸新将)のスキャンダルを調べていて、いずれ大スクープをモノにすると語っていたという。折原は、株の売買で投資家に多額の利益をもたらし時代の寵児として各方面から注目を浴びる存在だった。

鶴巻から話を聞いた森下支局長は、麻生の遺志を継いで折原のスキャンダルを暴いてスクープをモノにしろとハッパをかける。

立川で折原の講演会があると知った鶴巻は、真美と共に会場に出向き、そこで折原のファンだという涼子と再会する。

数日後、取材で自分が入院していた病院を訪れた鶴巻は、めぐみから、言語聴覚士の古和田麗子が無断欠勤を続けた挙句、病院を辞めたと聞かされる。麗子は、麻生のリハビリが始まったころ自分を雇ってほしいと自ら売り込んできたという。どうやら麗子は、何か目的があって麻生に近づいたらしい。

病院を辞めた後、麗子は郷里・金沢に帰ったと知った鶴巻は、真美とともに金沢に向かう。ところが、麗子が以前勤めていたという病院で確かめたところ、古和田麗子なる人物は、5年前すでに死亡していたことが判明する。

<出演者>
鶴巻吾郎  
村上弘明
河合真美  
床嶋佳子
森下支局長  
伊東四朗
榎本涼子  
手塚理美
古和田麗子
高嶺ふぶき
石田めぐみ  
遊井亮子
折原徹郎  
中丸新将
麻生瑞樹  
有川 博
三田村祐一  
四方堂 亘
木村 環  
新海百合子
菊池  
不破万作
清水あかね  
英玲奈

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